子どものからだに異変!

NHK あさイチ <特集「子どもの体に異変!?」>


しゃがめない、前屈して床に指がつかない、腕を真上に上げられない・・・。
子どもなら、できて当たり前にも思える、基本的な動きのできない子どもが数多くいることが明らかになってきました。整形外科の学会では今、こうした運動機能が低下した状態を「子どもロコモ」と名づけ、運動やストレッチによる対策を呼びかけています。
番組では、家庭で簡単に調べられる「子どもロコモ」のチェック法や、子どもの運動機能をアップするのに役立つ遊びをお伝えしました。



http://www1.nhk.or.jp/asaichi/2015/04/06/01.html

「背中タッチ鬼」(期待できる効果:腕の柔軟性アップ、足の柔軟性アップ)

右手で握手をする。握手をしたまま、先に相手の背中をタッチしたほうが勝ち。
→子どもが小さい場合、タッチする場所を腰や足にしたり、親がしゃがんでハンディをつけたりしても楽しめます。
→両手をつないで、足で相手の足をタッチする「足タッチ鬼」もオススメです。

「バランス崩しゲーム」(期待できる効果:反射神経アップ、バランス能力アップ)

ボールにお尻を乗せ、向かい合って座る。
両手にタオルを持ち、お互いに引っ張り合う。
先にボールから落ちたほうが負け。
→ボールがなければ、しゃがむ・片脚立ちなどで挑戦しても楽しめます。

「もの乗せゲーム」(期待できる効果:体幹が鍛えられる)

頭の上に、ハンカチやペットボトルなどを乗せて、落とさないように生活する。
「階段を上ってものを取ってくる」などミッションをつけると、さらに楽しめます。